ブログトップ
大杉谷登山センターのホームページはこちら
登山センターとは?
当ブログにコメントをいただきましたが、お返事が巨大になってしまったので1本の記事にします。
普段読んでいただいてありがとうございます!

----------------------------------------------------------------------------------
トラックバックURL : http://oosugidani.exblog.jp/tb/20707746
Commented by zipp at 2013-06-26 00:11 x

 う~んと、ここ大杉谷登山センターは、観光の呼び込みのためのものですか?登山者のためのものですか?
 また大杉谷の大台ケ原登山道のみしか発信しないのですか?

 仙千代ヶ峰の遭難者情報を一切発信していないので、不可解です。
、登山者の安全とかちゃんとやっているのか(素人の登山道整備を含めて)、不安になる人が多いのではないでしょうか?

 それとも、大杉谷は山初心者でも歩けるところ!を目指して観光ハイカーを増やそうとされてるのでしょうか?

 なんか、云いたくないけどこのブログを読んでいると、そういう風にしか思えないんです。旧宮川ぬら周辺の山にあしげく通ってますが、大杉谷本流には足は向かないんですよね。
 もっと登山者本位の情報発信が欲しいです。

----------------------------------------------------------------------------------
zipp様書き込みありがとうございます!

仙千代ヶ峰の件は残念ながら未だ発見には至っておりません。

ご指摘の通り、当センターからの発信情報には当案件は掲載していません。

理由ですが、

 A未発見の為、公開できる情報が限られている

  当事者により依頼された、「三重県山岳連盟」が捜索を引き継ぎ、現在も捜索をしていただいています。頭の下がりっぱなしの毎日です。詳細はこちらへお願いします。

  遭難者情報の公開(探してください!等)の件ですが、公開する事による、二次遭難を最も恐れています。

  捜索活動は一般登山ではありません。付近の一般登山道(林業道も含め)は全て捜索済です。断言できます。
  実際に単独で捜索(聞いてみたところ一般登山でなく、捜索目的だそうです)に入る方が確認されております。
  あと、未発見の為、遭難に至った原因・対策について何もコメントできないのもあります。

  登山センターは管轄する大杉谷登山道も含め、登山者の安全を保障する組織ではありません。
  登山中に起こる事故については全て登山者本人の責任です。

  …じゃあ何の為の組織なの?という点ですが、後述の観光ネタの件をご覧ください。

 B大杉谷登山センターの情報範囲について、仙千代ヶ峰は微妙

  大杉谷登山センターはご存知の通り、大杉谷登山道(日出ヶ岳~第三発電所)を維持管理する三重県・大台町が出資母体の組織です。(http://oosugidani.jp/about.html

  …仙千代ヶ峰は近い(近すぎる)ので当センターで情報発信するべきかもわかりませんが、案内板の不備等の修正は管轄外ですので、こちらでは責任を持って情報を提供できません。大和谷や父ヶ谷についても同様と考えています。趣味では大好きなところですけど(zippさんの記事はいつも興味深々です!)…
  林道コース内で発生した5月30日の熊の件については当HPにて注意発信を行っています。

という2点が大きいです。

観光ネタが多い点ですが、大杉谷は昨年七ツ釜滝~堂倉滝間を除き、再開しましたが、正直登山者数が伸び悩んでおります。全線開通がいつか(もうちょっとで何らかの発表があると思いますが)わからない状況での民間経営の山小屋のサポートが実際直近の登山センターの急務と認識しており、各種イベントやPR活動を行っております。

登山道の整備について

慎重であれば誰でも安全に歩ける登山道と思います。ボランティア整備については、素人が施工して安全か?の指摘はいただいた事がありますが、作業規模が大きいものや安全性が必要な箇所は今まで通り、県が入札・発注しております。例えば現在七ツ釜滝避難小屋の屋根の修繕を県に依頼しております。

千尋滝付近の抜け部分や、シシ淵付近の滑りやすい所などの、ひと手間かけたら歩きやすいのに、という場所を経験ある指導者が付いて作業しますので、安全面では問題ないと考えています。

経験者が多い現状では事故が過去に比べ少ないですが、経験者だけの登山者数では山小屋は成り立ちませんので、初心者でも背伸びをしてみたい方はサポートしますよ!というスタンスでPRを行っております。

ただサポートというのは遭難した場合のヘリや捜索のサポートではなく、そうならない為のガイド付き登山や山小屋スタッフ他による装備や登山計画のアドバイスをメインと思っています。(収容時間の短縮は取組んでいますが)

正直、遭難後の迅速な収容はここ大杉谷では限界があります。かといってこのままでは山小屋がなくなってしまいます。秘境の奥地にある山小屋で体験する暖かいご飯やお風呂、人の交流が大杉谷の魅力と考えています。

以上がzippさんのコメントへの登山センターとしての認識ですが、正直これが正解か、自信ありません。

登山センターの役割は「大杉谷の登山者が安全に(山小屋で泊まってもらって)通り抜けできる」

事を目標と考えています。長くなってすみません。

zippさんがメールでなくコメントしていただいたのは大杉谷登山センターのあり方について、

これを読んでいただいた方皆で考える機会を作っていただいたと思います。

ぜひコメントください!!ありがとうございます。
[PR]
by oosugidani | 2013-07-01 10:56